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1月会議〜ワールドカフェで語ろう〜

1月の定例会議は、「ワールドカフェ」という手法を使って話し合いを行いました。
4〜5人のグループに分かれて、テーマを決めて20分程度フリートークをします。
時間が来たら、グループのメンバーをシャッフルします。
そして、先ほどのテーマを少し深化させて、話を継続していきます。

基本的には、ほとんどそれだけなのですが、不思議と、参加者の満足度が高い場となることができる手法です。

ポイントは
・「カフェ」のような、リラックスした雰囲気の中で話し合いを行う。(飲み物やお菓子を用意しておく)
・少人数なので、意見を言いやすい。意見を言えることが参加者の満足度につながる。
・聞くときの態度としては、「否定しない」ということを最初にルールとしているので、否定されずに聞いてもらうことができる。
・前のグループで話し合われていたことに付け足していくことにより、場の一体感も得られつつ、色々な人とも話すことができる。

といったことです。

今回は、「次年度のこの会の活動をどのように組み立てるか」を決めることを目的として、「会としてどんなことをしたいか」をどんどん出していきました。

壮大な夢の数々が語られました(笑)
その中から、具体的な行動に絞っていくのですが、初めから「何ができるか」という話から入ってしまうと、何を目的としていたのか、どこを目指しているのか、ということが置き去りになって、目の前の現実に振り回されてしまうことがよくあります。
なので、前段としてたっぷりと夢を語るということは必要です。
でも、そればかりでも、話が前に進まない。
ワールドカフェだと、効率よく語り合いができ、よかったです。

私たちの中での大きな夢としては、
・再生可能エネルギーでエネルギー自給できる30戸くらいの「エコタウン」をつくって分譲する
・再生可能エネルギーを事業化する
というのがあります。

再生可能エネルギーは何に取り組むかは、
・バイオマス(森林木質資源)から熱エネルギー
・バイオガス(糞尿や食物残滓からメタンガスを取り出す)
・小水力
・氷雪
・地中熱
などを有力視しています。
信濃町は雪が多く、平均気温が低く、高い山に囲まれていて、森林資源や水は豊富な分、日照は多くはないので、太陽光発電などは余り向いていないと言われています。

一番身近で取り組みやすいのは、何といっても森林資源から熱を得る、つまり薪やペレットのストーブやボイラーです。
森林組合さんともつながりができて来たし、なんとかここから、事業化していきたいものです。
具体的なことは、来年度じっくり話していくことになると思います。

〜*〜*〜

個人的に印象に残った話題は、今回…というよりは、メーリングリストで以前から話題になっていることだったのですが、「文明の発達と人間の幸福感について」とでもいうことでした。
最新式のマンションや学校など施設では、トイレの電気は人が来れば自動で付き、自動で消えたり、流すのも自動、フタも勝手に閉まるなど、人が手にかけることがどんどんと少なくなってる。
消し忘れ防止という点では省エネかも知れないが、人が、特に子どもが「消そう」という意識を持たなくなる。
人が手をかけなくなることはよくない。退化してしまう。
手をかけなくなるということは家族のつながりも薄くなるのではないか。何でもスイッチひとつでできる…昔はお風呂は薪で沸かしたがそれは子どもの仕事だった。子どもなりに家事の一翼を担っていたが、今ではスイッチを押せばお湯が出るので、そんな労働は必要なくなった。
「家族」は人間の「幸福」の中でも最も重要な要素のひとつである。
その家族の役割分担が必要なくなり、その結果コミュニケーションも減っていくのではないか、そうやって関わりが希薄になっていくとしたら、幸福感も薄れていくのではないか。

そのような話がひとしきり出ました。
その後、グループが変わって違うメンバーと話したら、「でも文明の利器の中で暮らしているのに、こちらはよくてあちらはダメ、というのはおかしい。自動車は使ってもよいが携帯電はダメ、パソコンもダメ、とか、あるいは自給自足の生活をしながらパソコンでブログはやるというのはどういうことなのか」「物欲を全て捨てて何も所有しないというなら、文明批判をしても説得力があるけど、どっぷり漬かった生活をしながら批判しても納得できない」ということを言う方がいて、考えさせられてしまいました。
確かに、身勝手な理屈だなぁ、と。

「体によくない」とか、「正しい/正しくない」という物差しでついつい物事を分断してしまいがちだけど、そういう価値判断はいかに視野が狭いか、ということに気がついた方がいいのかもしれません。
では、何を判断基準とするか。
そう考えていくと、「やってみて楽しい方」「体や心が喜ぶ方」ということになる。
ただ「楽」なだけが楽しいとも限らない。でも、その判断は個々人に委ねられているので、一律に線を引いて「ここからならオッケー、ここからはアウト」とすることはできない。
そういう中で、コミュニケーションを通して、「あなたはどう感じますか、私はこの方がよい心地です」ということを伝えあうことが重要になってくるのかなぁ…
などと、考えました。

しかしこれは、世代間でかなり差がありそうな気がします。
特に年配の方は「正しい/間違い」のものの見方ではなく、感覚的な「快/不快」で語ることには抵抗を感じる方が多いだろうなという気がします。
でもこのように考えると、世間で起こっている現象について、少し理解できる部分があるようにも感じます。

エネルギーの話からずいぶんと遠くまで来てしまいました。。
でも、結局、「何のためにエネルギーを考えるのか」ということに思い至すと、文明論や幸福論に行き着いてしまうようです。
こんな話も興味深く、つきることはありませんが、話し始めるときりがないので、普段の会議の中では話せませんが、時々こんなふうにポッと火がついてしまうこともあります(笑)

よかったら、興味のある方は会議の方にも顔を出して下さい♪
毎月基本的に27日頃、信濃町の総合会館で行っています。
(変更もあるので詳細はお問い合わせ下さい ecoene☆kitashinanoji.comまで
 ☆を@に変えて下さい)

(浜崎)
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エコエネ@しなの町

Author:エコエネ@しなの町
私たちは、信州黒姫の信濃町という自然豊かな地域で、エネルギーの地産地消を少しでも多く実現して、持続可能な社会を目指したいと頑張っている住民団体です!!応援よろしく願いします!!

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